top of page
検索
  • 執筆者の写真平岡ジョイフルチャペル

第八回 『詩編』を味わう その他の小類型



第八回 『詩編』を味わう その他の小類型

                日髙嘉彦 北星学園大学チャプレン・教授


これまで詩編の主要な文学類型(ジャンル)である「嘆き」と「ほめたたえ」について学びました。この二つで『詩編』全体の約7割をしめます。そして残りの3割はその他の小さな類型に属します。今日は、そのなかから「王の歌」「知恵の歌」「祝祭の歌」について学びます。これらの詩は、小さな類型に属すからといって大事ではないということではありません。例えば今日の『詩編』という書物ができる過程で四回の編纂が重ねられたと考えられますが、その度毎に「王の歌」(2編,27編)や知恵の歌(1編)が各々の歌集の導入、結びの歌としてその歌集の性格付けに大きな役割を果たしました。また典礼の歌は私たちの交読文(14編、121編など)でも愛用されていて『詩編』をよりバラエティー豊かにしています。

 

閲覧数:10回0件のコメント
bottom of page